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COLUMNコラム

フランチャイズの本部を構築し、フランチャイズ展開に至った経緯

どーも^^こんにちは!株式会社ヴィラ代表取締役の谷です。

asian relaxation villa ブランドも、お陰様で北海島~沖縄まで、全国240店舗を有する組織となりました。

弊社がフランチャイズ展開を行った経緯について詳しくお話しさせて頂きたく思います(__)

 

asian relaxation villa とは…

 

asian relaxation villa とはもみほぐし、タイ古式マッサージ、バリ式リンパマッサージ(バリニーズオイルトリートメント)を主軸とした、全身トータルケアが出来るリラクゼーションサロンです。

 

長年の肩こりや腰痛、に悩まされていた私は、2011年頃より様々なリラクゼーションサロンへ通っておりました。

様々なサロンへ通う中、五感全てを満たせるサロン(接客、施術、雰囲気、嗅覚、視覚等)が無いことに気付きました。

自分であれば、「完全個室でリラックスできるサロンを作りたい」「お客様が心身共にリラックスでき、日々の活力を見いだせるサロンを作りたい」「働くスタッフも納得して働ける環境を用意して、気持ちよく働いてもらいたい(当時はリラクゼーション業界は完全歩合制度が一般的で、お給料も安定せず、社会保険などもない就業場所でした)」という想いが強くなり、自身のサロンを立ち上げる決意をしました。

その後、現在の役員でもある弊社岩崎、研修統括トレーナーの花岡と共に、2013年11月、広島県呉市広にてasian relaxation villa 広店をOPENさせました。

その頃は自店舗HPやチラシも持たず(お金かかるから持てず?、の方が適当ですね…チラシも家庭用プリンターで作って荒い画質の紙を配布する始末(笑))、まだまだ無名の地域の1サロンとして開業致しました。

 

経営の素人が始めたリラクゼーションサロンでしたので、1日に電話が1件もならない日も多く、3人で店舗で寝ているだけの日も多く存在しました(笑)店の電話が鳴ると、心の底から「お電話、マジでありがとうございます!(笑)」という状態でしたね…^^;

※看板が15時位に設置完了したので、「看板もついたし、なんか気付いたら今日大安じゃし、今日オープンってことにしよっかw」って言っていた32歳当時の私の記憶は鮮明に覚えております(笑)→プレオープンとかオープニングとかも知らない=そのくらい経営に関して素人ではありましたね…

 

とは言いつつも、一旦動き出した船。

目の前の困難から逃げないように≪あえて周りにリラクゼーションサロンをやる事を告知していた(手作業で店舗作ったので、友人たちは面白がって見に来ていた)≫私は、諦めるわけにもいかず、そこから様々な施策を行い、集客及び求人活動に専念し、先ずはasian relaxation villa 広店での利益化に成功しました。

最初は店舗での利益は5万円10万円といった利益でしたが、お客様が多くなるにつれて30万円…50万円…70万円…90万円と徐々に店舗利益も大きくなっていきました。そうなると考える事は次店舗出店です。

 

それでも、その困難を乗り越え、翌年12月にasian relaxation villa 呉店を同市内にて出店し、広店と同じような流れで、集客・顧客化、売上構築・利益構築に尽力していきました^^

 

その当時の私のマインドは

新規出店→収益化→余剰金を溜める→新規出店→余剰金を溜める→新規出店…

上記の流れが出来つつありましたので、呉店を出店した11か月後には更に新規出店を行いました。

順風満帆に見える毎年の店舗展開ですが、店舗数が増えるにつれて、人材マネジメントの悩みが大きくなっていきました。

特にスタッフとの面談や打ち合わせ等について…。物理的に距離も出てきますし、人数が増えれば増えるほど、個人個人との密度も希薄になり、私の考えの1割も伝わらない距離が生まれてしまう…等、「色々な書籍や先輩経営者の方から聞いていた話…これが雇用人数30人の壁なんだな…」という事を、身をもって体感するほどになってきておりました・・・

 

これだけ人と人との関係が希薄になっているからこそ、どのエリアで営業を行ったとしても、お客様からの需要は多くある、更にはしっかり収益化できるモデルなのに…という葛藤の末、行きついた答えは「各店舗に管理者(オーナー)が居て、各店舗単位で管理してもらう構図」、所謂フランチャイズ展開です。

人材マネジメントの限界を感じた突破口がフランチャイズ展開へ至った経緯でした。

 

フランチャイズ本部構築

 

フランチャイズ化にしようと考えても、財務・法務・労務等、第三者に伝えるノウハウは全くない状態…

 

そこで様々なことを調査し、フランチャイズ本部構築の基礎固めを行っていきました。

事業の仕組化(施術技術、サロン運営方法、サロン什器備品リスト作成、スタッフ教育ノウハウ、就業規則整備、各地域での労働基準監督署適応等)をはじめ、各店舗の利益設計、各地域での求人活動及び給与相場感の調査、各地域のお客様のニーズの細分化(Google keywordプランナー等)、等多岐にわたり調査し、フランチャイズ募集資料を作成していきました。(募集資料作成だけで実は半年費やしています(^^;)

大前提として、業として行う以上、利益がしっかり確保されるモデルでなければ事業存続できませんので、各店舗へのロイヤリティー計算も、何度もシミュレーションして、慎重に精査・設定していきました。

asian relaxation villa 事業自体も何度もお客様に来店して頂いて、店舗売上を構築していくモデルであったため、各加盟店舗からのロイヤリティー収益に関しても同様の考えで、本部のみ利益が上がるようでは全体の成長は見込めないので、≪各店舗単位でもしっかり利益余剰金を溜められて、複数店舗を目指せる事≫を念頭に、様々な金額等を設定したという考え方ですね^^

 

私がこのasian relaxation villa 事業を大きくできたのは

■とにかく目の前の事をしっかり諦めずに、目の前のことを一生懸命に行い、問題に立ち向かう事

■経営に関する全ての事を私自身が先頭に立って行う事(パワポ一つでも自らで作成し部下を指導する。私が出来るようになった上で誰かに任せる事が”人を育てる”事だと考えております)

■相手方の気持ちになって、見え方の最適化、顧客集客設定、価格設定等を行った事

ではないかと考えております。

 

順風満帆かに見えるそんな現在でも、問題は山のようにあり、それらを解決するために、どのようにして各店舗オーナーに経営者マインドを伝えていくかを模索しております。

“安定は衰退”だと考える私の経営観として、同じ場所で安定するつもりは全くなく、常に進化成長をしていける企業を目指しております。

よく様々な方から「会社が急成長する様が凄い」等といったお言葉を頂きますが、急成長=安定ではございませんよね、むしろ不安定でしかないです(笑)

不安定だからこそ、問題もたくさん抱えていくようになりますし、目の前の困難の数も増えて参ります。

その目の前の事をしっかり解決していく力こそが企業が成長する動力になるのではないでしょうか。

 

フランチャイズ本部構築支援事業

 

villaが全国的に大きくなれる企業に成長した、そんな転機を迎えたのは、第1期加盟の第1号店オーナー(愛知県東海市)のお力添えがあった事だと考えております。広島県下では営業できたけど、愛知県では…という不安もありましたが、二人三脚で事業を行って、遠方である愛知県でも複数店舗営業できる実績が確立されました!

開業当初は電話でも非常に密に連絡を取っており、私の彼女が愛知県に出来たのかというくらいに着信履歴を埋め尽くされました(笑)

 

そこで2023年より、歴舎社外取締役を弊社本部に迎え入れ、弊社の様な本部構築を目指す企業や個人のサポート事業を開始致しました☆

 

現在、事業を行っているけれども、「拡大したいが人材マネジメントのデメリットがある」「拡大の方法が分からない」「フランチャイズ展開する方法が分からない」「今の事業をもっとブラッシュアップして、より生産性の高い事業にしたい」等、様々な要望に応える事の出来るプランとなっております^^

私自身、経営学を学んだ訳ではございませんが、私が通ってきた軌跡、第1加盟の歴舎取締役が通ってきた軌跡、フランタイザー・フランチャイジーの双方メリット・デメリットも含めて、色々な事をサポートできるプランとなっております☆

 

asian relaxation villa のフランチャイズ事業パッケージと同じ考え方で、≪最短距離で事業をスケールさせていく事のサポート≫が弊社の存在意義だと考えております。

弊社も初めて行う事業形態になりますが、言い返せば「フルでサポートできる体制」にはなっているお得状態ではないかと思います(笑)

いつでもお気軽にお問合せフォームよりご連絡を頂けますと幸甚です!

 

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