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COLUMNコラム

フランチャイズ事業や事業オーナーとしての心得

株式会社ヴィラの谷です!

フランチャイズ事業や現在も店舗(直営店舗)を経営しております、私の経営観を事細かに執筆してみます^^

私もasian relaxation villa 事業のフランチャイズ本部:本社代表という貴重な経験を7年させて頂いておりますが、事業を行う上で非常に重要に感じる≪事業オーナーとしてのマインド≫と≪仕事への情熱と姿勢≫について、お話をさせて頂きます。

 

 

オーナーとしてのマインド

 

フランチャイズ事業といえど、その店舗やその事業のオーナー経営者となりますので、それ相応の責任踏み出す覚悟挑戦する勇気オーナーとしての日頃の業務等、が発生してきます。弊社フランチャイズにおいても加盟面談される方の中に

「オーナーとは・・・雇用した従業員に本部から指導される業務を全てを任せて、利益のみを取得していくもの」、と考えられる方が一定数おられますが、その考え方は非常にリスクでしかありません。

フランチャイズ事業を行う上で。本部からの指導は一旦事業経営オーナーの方で噛み砕き、自身がインプット出来て、初めてスタッフにアウトプットして落とし込む。

その一連の動作一つ一つが事業オーナーとしての経営手腕をより強靭な物にしてくれますし、事業を行う上でのリスクヘッジにもなって参ります。

事業を行う上で分からないことは誰にでも起こり得る事かと思いますが、雇用するスタッフからの事業や運営に関する質問で、それに答えられないようであれば、その時点でパワーバランスが崩れているといっても良いでしょう。そのような細かいすれ違いがオーナーの威厳を損ね、まとまりのない人間関係になることは避けられないでしょう。

事業を行う上での最大のリスクは、言わずもがな、人・物・金ですよね。

フランチャイズと言えど、経営が必要となる事業形態においては”完全なる投資”ではございません。日々の経営自体が非常に重要になって来ますので、その点は再度認識していた方が良いでしょう。

 

 

仕事への情熱と姿勢

 

フランチャイズであっても事業主はオーナーである経営者です。

先ほども記載致しましたが、事業を円滑に行っていく上で非常に重要となるものが”人・物・金”になります。

 

昨今の求職者不足時代での人材について

昨今度々報道されております人材採用難についての私の見解です。

あるスタッフが辞めたから業務が遂行できない、要となる人物がいなくなるから事業を撤退する、フランチャイズ業界に限らずそのような撤退をされる企業や店舗は多くございますが、そのような事態になるまで問題(※人手不足で想定される問題)を放置したのは誰の責任でもなく、事業オーナーの責任ではないでしょうか。

商品を売る事業であっても、サービスを売る事業であっても、人材が要になる事業は多いはずです。

人材が必要な事業をするのであれば、○○が抜ければ○○に任せるしかない…等といった”リスクヘッジ案”を常日頃から考えておくということは、ごく自然な事ですし、経営者マインドには無くてはならない感覚です。

 

「可能であるならばこの先もずっと一緒に働きたい!」という、現在一緒に働いている人達に抱く想いは持っていて良いと思いますが、人はいつ何時働けなるか分かりません。事業オーナーはその状況下でも会社や事業というものを継続存続させる必要がございますので、想定されるリスクは常に考えておき、事前にリスクヘッジ施策に舵を切っておく必要があるといっても過言ではないでしょう。

 

売上を上げるという事

どの事業や職種であっても、売上がお給料の原資となっている事業も多い事かと思います。

売上構築についても同様に、売上が上がった売上が下がった、というお話は良く耳にする話かと思いますが、いかなる事業においても”売上は作る物”だと考えております。

その為の予算組みであり、事前に予算を決めて、そこに向かって売り上げを構築する、その1ヶ月の売上構築の船の船頭さんがオーナーであり、経営者であるのです。(繁忙期閑散期がある事業であれば、予算に季節ごとの係数を設定し、予測してそこに向かって日々全力で運営する事が成功への近道です。)

目の前の仕事を一生懸命に遂行する、毎日毎日の積み重ねこそが、やがて大きな資産となることは(金銭的資産・社会的資産(Web上の資産も含む))間違いないでしょう。売上を作り上げる導線(Web構築や顧客構築等)を様々用意しておき、売上を作りやすい環境整備を日頃から細かく種まきする以外、道はないのです。

何かの魔法のように、明日から急に売上が伸びる等といった事は絶対になく、”過去の自分を越えていく事だけを考えて事業を行っていく”事が非常に大切で最短ルートではないでしょうか。

先月の売上よりは高く、昨年の売上よりは高く、というものについての”ベンチマークは過去の自分自身”で良いのです。毎年毎年成長する事が出来、その都度立ちはだかる問題や課題に打ち勝っていく事だけが、一人前の経営者になれる手法であると言えるでしょう。

商品の魅せ方・売り方であったり、接客接遇の仕方であったり、人のマネジメント、事業に関するお金の考え方についても同様で、”初めて参入する事業”でいきなり全ての事を上手く、そつなく出来る訳がございません。その為の本部サポートであったり、担当SVが居るのです。我々は、その最短ルートを示す道しるべになっているに過ぎません。

どんな事業であったとしても、やり続ける覚悟とあきらめない心、自分を信じる気持ちがあれば、その気持ちは必ず大きなものに形となって表れるはずです。

 

事業や店舗、ビジネスを辞めることは非常に簡単ですが、それを継続し続けていく事は非常に困難を伴います。

弊社フランチャイズ事業を行っておられるオーナーさんも様々おられますが、売上が安定して高く、収益性も高い店舗のオーナーさんは全員「特段特別なことは何もしていない、ただただ自分のやるべきことを毎日毎日行ってきた結果ですよ、逆にもっといい方法ないですか(笑)」と、決まって仰られます^^;

事業を行っていく上で、【赤字を叩いて撤退するのか】【黒字を出し続け、しっかり収益を作っていく】のか、どちらに入りたいか・・・だけのお話になろうかと思います。

しっかりと自身の将来ビジョンを見つめ、継続していく事を出来るメンタル(最初は大変なことも多いですが、メンタルこそ慣れることでしか形成できないです)があれば、いずれ大きなリターンとして戻ってくると思っております。

 

フランチャイズという事業形態は、何もしなくても利益が確保できるという事業ではなく、最短ルートを選択できるツールであるとお考えいただいた方が賢明かと思います。その最短ルートを走っている最中に独自性のある経営術を磨き上げても良いのではないでしょうか。

商品の売り方であったり、サービスの提供の仕方、集客の方法、事業を行う上での必須となるトレンドは日々必ず変化していきます。

その変化に対応出来て、事業運営という勝負に勝ち続ける事が出来る企業や個人のみが、大きくなっていく事が出来る組織であると考えます。その為に、経営に関することについては、小まめに日々アップデートしていく必要があるでしょう。

 

フランチャイズ本部構築

 

 

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