【ハノイ修行記】「日本のおもてなし」という奢りに気づかされた、衝撃の一言
2026/05/15villa創業者 あいの視点
シンチャオ!ハノイで技術と「心」の修行中のあいです🪷🪷🪷
今日は、あるspaで体験した、私の価値観を根底から揺さぶるような出来事をお話しします。
話したくて…話したくて…たまらなく、研修トレーナーには📞しちゃいましたけど…
それは技術の良し悪し以前の、「お客様と向き合う在り方」についての大切な教えでした。
「教える側」の私が忘れていたこと
正直に告白しますと… 心のどこかで「日本の接客は世界一」
「外国人スタッフに日本流のおもてなしを教えるのが私たちの役割」
――そんな奢りがあったのかもしれません🫢🫢🫢
でも、ハノイの街角にあるそのspaで、私は自分の未熟さを突きつけられました😭😭😭😭😭😭😭
そのお店は、スタッフの皆さんがキビキビと、
まるで駆け回るように動いている活気ある場所でした。
施術の合間、一人のスタッフさんが私の前を少し急ぎ足で通り過ぎた時のことです。
彼女はパッと私を見て、英語で何か声をかけてくれました。
その時は意味が分からず、翻訳アプリに入れてみて……見せてくれたスタッフさん。
『Sorry for running before(前を走ってごめんなさい)』

お客様の前を横切ったこと、視界の中で走ってしまったこと。
そのわずかな動作に対して、彼女は心からの謝罪を口にしていたんです。
日本の「当たり前」を超えていた、その一言
恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。
ヴィラの店舗で、あるいはvilla therapist schoolで、ここまで細やかな配慮をスタッフ全員が徹底できているだろうか?
「走るのが当たり前」になって、お客様の空間を乱していることに無自覚になってはいなかっただろうか?
ベトナムの皆さんの、この真っ直ぐで、どこまでも謙虚な仕事の姿勢。
「教える」なんて、なんておこがましいことを考えていたんだろう。
私たちが学ばなければならないことが、ここには山ほどありました。
学び続ける人こそが、人を癒やせる
今回のハノイ修行、当初の目的は「技術の現地調達」でした。
でも、靴擦れを作りながら(笑)、泥臭く街を歩き回って見つけたのは、技術以上に大切な「謙虚な心」でした。
「できないこと」を認め、人に頼り、そして自分たちの至らなさを他国の文化から学ぶ。
50歳を目前にして、こんなに新鮮な反省ができる自分を、今は誇りに思います。
この「心の震え」をそのまま日本に持ち帰ります。
ヴィラを、そしてスクールを、形だけのおもてなしではない「心からの敬意」が溢れる場所に磨き上げていきます。
技術だけじゃない。
時代が変わっても、国境を超えても選ばれ続ける「セラピストの在り方」を、
皆さんと一緒に追求していきたい。そう強く誓ったハノイの夜でした。



