冬に疲れやすいのはなぜ?知っておきたい冬の疲れを取る方法

2021/01/10

2021/01/10

はじめに

一年の中で冬が最も疲れやすい季節だと言われています。
年末は仕事や家事などなにかと忙しい上寒さが加わり、体のさまざまなところに悪影響が及ぶのでしょう。
さらに、冬場は風邪など病気にもかかりやすく体調を崩しやすいため、仕事や家事の質が落ちるとも言われています。
今回は冬場に疲れやすい原因や対策などをまとめてみました。

 

冬に疲れやすい理由

冬は寒さにより体の中の血行がわるくなり、筋肉が硬くなるため疲れやすいと言われています。
人間は自律神経のバランスを取り体温を維持しようとします。
冬は寒さでその時間が長くなるため、体がついていかなくなり疲れやすいとか。

よく、冬の寒い時期に暖房がない寒い部屋で眠ると、しっかりと寝ているはずが夜中に何回も起きてしまう…ってことありますよね?
寒暖差によるこういった疲れは自律神経が気温の変化についていけず起こると言われています。

特に冬場は朝晩の気温差が大きい上、室内と室外の温度差が大きいので他の季節と比べて疲れが溜まりやすいです。
しかも、寒さのせいで室内で過ごすことが多く運動量が減るため、疲れが蓄積されやすいと言われています。

 

冬の疲れを取るには

では、1年のうちで最も疲れやすい冬場の疲れを取る方法についてお教えします。

 

湯船に浸かる

冬場の疲れを取るのに最もおススメなのが体を温めること。
寒くなるとどうしても血行が悪くなり、肩こりや頭痛、腰痛など体のあちこちで不調が起きます。
血行がよくなるよう体を温めましょう。
暑い時期に湯船に浸からずシャワーだけで済ましていた方も、冬は湯船にしっかりと浸かることが大切。
ぬるめのお湯に体の芯から温まるよう浸かりましょう。

 

しっかりと防寒する

温かい室内と寒い室外との温度差で体調を崩さないよう、出かける時は手袋や耳当て、マフラーなどの防寒具を用意しましょう。
大切なのは首元を冷やさないことです。

 

ストレスを溜めない

年間を通じて言えることですが、ストレスを溜めないことも重要です。
ストレスが溜まると交感神経が優位になり、体温を調節しづらくなります。
軽い運動やストレッチなどで体をリラックスさせることが大切です。

 

適度な運動

また、体温を維持するためにも適度な運動が重要。
通勤時や家事の合間などに適度な運動を取り入れてみましょう。
たとえば、電車ではなるべく立つ、エレベーターやエスカレーターを使わない、つまさきで立つようにする…など、ちょっとしたことの積み重ねで冷えにくい体ができるはず。
外に出るのが億劫なら、スクワットや腹筋などを毎日続けるといいでしょう。

・腕立て
腕立てを行うことで大胸筋と言われる筋肉が鍛えられます。
きつくてできない場合はひざをついて行いましょう。

・腹筋
お腹周りにさまざまな筋肉が集まっているため、腹筋による筋力あプがおススメ。
お腹の筋肉を使っていることを意識するようにし、勢いで起き上がるのは止めましょう。

・スクワット
スクワットを行うことで、大腿四頭筋などが鍛えられます。
スクワットを行う際は背筋を伸ばしましょう。
また、ひざを曲げる際床と太ももが水平状態になるまで曲げましょう。

食生活に気を配る

冬場は体が冷えやすいので、抵抗力や免疫力をつけ、風邪などを引かないようにしたいものです。
免疫力アップや疲労回復に効果的な食品をご紹介します。

・ブロッコリー
ビタミンCは免疫力アップに効果的。
たとえば、じゃがいもやブロッコリー、れんこんなどが豊富に含まれています。
特にブロッコリーはビタミンEも同時に摂れるためおススメ。
血行をよくする効果もあるそうですよ。

・かぼちゃ
かぼちゃにはビタミンEとC、βカロチンが豊富に含まれています。
これらのビタミンは三大抗酸化ビタミンと言われており、冬場に積極的に摂ってほしい栄養素。
特にβカロチンは眼精疲労や粘膜を正常に保ったり、免疫力アップに役立ちます。
お鍋や煮物、カレーなどに入れたり、工夫してみてくださいね。

 

規則正しい生活

冬の疲れを取るには規則正しい生活を送り、自律神経のバランスを整えましょう。

特に重要なのが睡眠。
早めに寝るのはもちろんのこと、冬だからと遅くまで寝ているのはNG。
休みの日もいつも通りに起きるのがポイントです。
朝、太陽の光を浴びると、体内のリズムが整うため夜入眠しやすく質のいい眠りにつながります。
年末年始は休日が長いため、どうしても生活リズムが崩れがち…。
1年の疲れを取るためにも早寝早起きを心がけましょう。

また、朝太陽の光を浴びると自律神経のバランスを保つのに役立つそうです。
朝太陽の光を浴びることで体内のセロトニンが活発になり、心身ともに健康な状態に保ちます。

 

布団を温めておく

冬場の冷えたベッドに入ると、体の熱が奪われてしまいます。
体が冷えにあようにと皮膚の表面の血行が悪くなるため、寝る前に湯たんぽや布団乾燥機などを使い布団を温めておくのがポイント。
そうすれば、ベッドに入って短時間で入眠できるはずですよ。

 

冬の疲れにvillaのリンパマッサージ

「冬は特に疲れる」「冬の疲れが取れない…」という方におススメなのがバリ式リンパマッサージ。
血行が悪くなりがちな冬場に特におススメしたいです。
寒くなると筋肉が収縮し血行が悪くなるため、腰痛や肩こり、手足の冷えやむくみ…など、さまざまな不調が出てきます。ㅤ
バリ式リンパマッサージを受けると血行が良くなり、老廃物が排出されやすくなりますよ。

ほかにも、冷え性の改善や脂肪燃焼効果、コリの改善、ヒーリング効果、免疫力アップ、美肌効果、アンチエイジング効果…などが期待できるうれしいマッサージです。

villaのバリ式リンパマッサージはオイルを使い、じっくりと圧をかけて筋肉の奥深くへと働きかけ、血液やリンパ液の流れを整え、体のさまざまな不調を改善していきます。
バリ式リンパマッサージで全身の血液やリンパ液の流れがよくなり、いらなくなった老廃物や水分が排出されます。
すると、ストレス解消やデトックス効果が得られるため、施術後体が軽くなったような気がするはずです!

リンパマッサージと言ってもさまざまな種類がありますが、villaではバリ式での施術を行っています。
オイルを使って施術するため、お肌への摩擦が少なく負担が少ないのが特徴。
お肌の表面から体の奥深くまでじっくりとリンパを流していきますよ。
オイルを使わない方法もありますが、オイルを使ってリンパを流していくとより心地よさがアップします。
また、バリ式は圧が強めなので、腰のハリや背中のハリ、肩こりなどにも効果的。
バリ式リンパマッサージを受けた日はストレスが解消でき、冬の疲れが取れるため、質のいい睡眠が取れるはず。

 

冬は小まめに施術を受けて

「冬はなかなか疲れが取れない」とお悩みの方は他の季節より施術回数を増やしてみてください。
気温が高い他の時期と比べ、冬は体が冷えやすく血流が滞りやすいからです。
たとえば、夏場に週1回ペースで施術を受けていた場合なら、冬場は2~3回に増やしていただくのがいいと思います。

 

まとめ

冬場に疲れが取れない原因や対策などをまとめてみました。
どうしても、冬場は冷えて血行が悪くなるため、筋肉が硬くなり疲れが取れにくいです。
体を温めたり、適度な運動を取り入れたりと、毎日の生活の中で工夫してみてください。
また、villaでバリ式リンパマッサージを受けるのもおススメ。

ただ、冬場は他の季節と違いこまめに施術を受けるのがポイント。
お近くのvillaで冬場の疲れを取るようにしてくださいね!