ズキズキ・・・偏頭痛でお困りの方。ココをほぐしましょう!

2019/03/18

2019/03/18

こんにちは^ ^villa段原店です!

3月も中旬が過ぎましたが、相変わらず激しく天候が変化しており、数日前には猛烈な春一番、更には春雷も鳴り響き、いよいよ春本番となりそうな気候現象が現れてきました。

春は心がワクワクして気持ちも高ぶる季節ではありますが、他の時期に比べ、気圧を原因とする気候の変化や、各イベント(卒業式、入学式、進級、異動、引っ越しなど)も多くなり、日常生活の節目の季節となっております。

 

○春先に多い「偏頭痛」の原因はこれ!

 

春先のご来店のお客様のお悩みに多い偏頭痛。偏頭痛が起こる度に様々な病院に行き、様々な検査をしても直接的な原因が分からないという事はよくあります。

ご自身を取り囲む環境の変化などの影響で、具体的に感じでいなくても、気が滞り、知らず知らずにストレスを抱え、そのストレスで自律神経が乱れてしまうことが、偏頭痛の一番の要因となっております。東洋医学では、気の滞りが起きる為に内臓機能低下などに繋がると考えられています。

 

○自律神経の乱れは、このような症状を引き起こします。

 

具体的に目に見えるものではない為、様々な不調との因果関係は証明しにくい自律神経の乱れですが、主な症状としては、”気だるさ”をはじめ、”喉のつかえ”や”胃のもたれ”、”げっぷの増加”、”眠気”などの不定愁訴、”原因不明な偏頭痛”など引き起こします。

自律神経神経とは身体を動かす為の交換神経(身体を動かす源となる神経)と身体を休める為の副交感神経(就寝時やリラックスさせる為の神経)から成立しています。

気圧が高いと交換神経が活性化し、気圧が低いと副交感神経が活性化します。春先は低気圧、高気圧が交互に日本列島を横断します。

通常であれば、自分自身の身体が調整してくれますが、”季節柄のイベントの多さ”も重なり調整が困難になる方もおられます。

季節的要因+生活の節目で自律神経の乱れを誘発している事が、偏頭痛も引き起こす様々な不調の原因と考えられています。

 

○偏頭痛の際はココをケアしましょう(百合、風池、天柱)

 

百会(ひゃくえ)とは。

両耳を結んだラインと鼻の延長ラインが交わる部分に百合というツボがあります。中心に向かうように頭皮の上から垂直に親指で加圧します。

※肩こりや首のこり、自律神経の調整、頭痛・めまいなどを緩和するツボになります。

 

風池(ふうち)とは。

座位や立っている状態で、上を向いた時に背骨から垂直に上がってきたときに指が止まる場所と左右共に両耳たぶを結んだ中央になります。※風池のツボ右側左側とあります。

風池を両手親指で抑えながら、少し上に押し上げるように指圧します。ご自身で行う際には力が入りにくいので、首を前に倒したり、上を向いたりしてしっかりツボにアプローチします。

※めまい、自律神経の調整、めまい、鼻詰まり、眼精疲労、血行促進などに効くツボになります。

 

 

天柱(てんちゅう)とは。

風池の場所から、左右ともに指一本分ほど内側にあります。風池も天柱もですが、少しくぼみがあります。

天柱も風池と同じように、両手親指で抑えながら指圧します。効くが良くない際には、風池の時と同じように、加圧した状態で、頭を前後に動かしながら、ツボにアプローチします。

※首のこりや、肩のこりの緩和に効果的です。

 

 

○自分で行うツボ押しの際の注意点

 

ツボを指圧するときは、指先や第一関節で指圧せずに、指の腹で指圧していきます。(指の先〜第一関節のシワまでの部分)

押さえ過ぎると、直接頭痛などを引き起こしますので、少し気持ち良いな〜というほどの力加減で、行って下さい。

ただただ、ツボを押すだけだと忘れてしまいがちですので、シャンプー時に髪を洗うついでに毎日ツボ押しを行なってみてください。

 

 

villaの施術。

 

villaの施術は身体の機能を元に戻す為のツボ押しやツボへのアプローチも考えられて構成されております。ご自身ではなかなか上手くいかない、楽にならないと思われる方は、お気軽に担当セラピストにお申し付け下さいませ。